シングルマザーがぶっ飛んだママ友と仲良くなる。彼女は簡単なお願い（シンプル・フェイバー）と息子を学校が終わった後で預かってほしいと頼むが、その日から行方不明になってしまい。。。　友達が行方不明になるまでの前半はコメディと言えるくらい笑える。そこから一転ミステリー作品となっていくのだが、前半のジョーク部分が様々な部分で見事に活かされているのがすごい。ブログ（ユーチューバー）設定もうまく活かされている。　 アナ・ケンドリックとブレイク・ライヴリーの魅力が爆発。二人のやり取りをずっと見てられる。

2023/06/06

このシリーズはおもしろい。

2023/06/03

2023年1月下旬現在、「7500」というタイトルが付いた作品は２つあり、双方ともに見放題枠だったので、続けて観た。① 2016年制作の映画「7500」はホラーに分類され、7500は”7500便”の意味② 2020年制作のAmazon Original作品「7500」は旅客機パニックもので、7500は”ハイジャック”の意味すでに②のほうはAmazonにてレビュー済みで良くも悪くもない作品（☆３つ）だが、こちらの「7500」はイマイチな残念な作品だった。ホラーとしての演出を徹底しているわけでもなく、かといってミステリー要素があるようで実は何もない（伏線回収をしない）脚本だったりで、何とも中途半端な出来。後半にはそのモヤモヤ感がどんどん膨らんでいき、エンドロールを迎える前に「なんじゃこりゃ」と投げ出したくなる。旅客機が舞台の作品は数多くあり結構好きなジャンルの一つで、その中でもホラー作品は希少だと思うが、完全に期待外れだった。最初に死んだ人物の背景や死亡理由が不明確で最後までモヤモヤ感が引きずられるし、また、物語の中盤から複数の登場人物がそれぞれ行動するのだが、「なんでそこでそういうことをするのか？」と、その行動パターンが違和感だらけなのだ。AmazonPrime見放題枠での暇つぶしネタとギリギリのラインだろう。ポテチ片手に何も考えずに観る程度の作品である。

2023/05/30

何だか安そうな韓国ドラマっぽいセットが出てきたので、そんな内容なのかなと思ったが、ちゃんとロケも出てきたので安心しました。ヒロインが演技力がなくはないんだけど、無感情な印象なのであまり今作には向いてない感じ。同僚のケーキにぶつかってくるトラブルがあったけど、ひとことも謝ってないし、優勝したら2号店の店長にしろとか日本人の感性ではついていけない。

2023/05/30

原題：Deadly B&B (B&B=Bed & Breakfast)とありますが、本題：Deadly Inn (致命的な宿屋）2018年のTV Movieのようですね。邦題の「事故物件」は遠からずも近からずで霊的なものは一切無し。親友が事故死して子供を引き取って、仕事を辞めてある家に引っ越してくる。その家は5年前に殺人事件があった物件であった。さて、ここで主人公のロビンだが、リア充で友達も多く家庭にも恵まれてる人って他人を疑う事を知らず、呑気に日々を過ごしちゃうんだろうなあと強く感じた。幼い子と若い女性が「民泊」を経営するのって、危険伴わないの？何処の誰とも知らない人が勝手に部屋使うんだよ。しかも山奥の滅多に人が来ないようなところ。なのに、銃も持たずに来た人拒まずなのは危機感無さすぎでしょ？精神病院がゆるすぎでしょ？自由に歩き回れる患者は相当軽い人で、アイリスのような患者は鉄格子のある部屋に監禁されるはず。更には知能犯で人々を恐怖に陥れ殺害する手口は精神病と言うよりサイコパス。それならハンニバル・レクター同様の処遇するべき。部屋の貸し出しをネットで応募する前に「借りたい」って来た人を信じる？その情報何処で仕入れて来たの？って疑わない？ここで疑問持たないで簡単に部屋貸しちゃう主人公の能天気さに呆れる。警官が「首の骨を折ったからもう二度と動けないよ」って言ってるけど、首や肩を動かしてる上、足先が動いてるよ。それって時間が経てば動けるって事だよね。別の意味で怖いけど、医師の判断ちゃんとしてるの？突っ込みどころしか無くて、時間が過ぎて行った。総じてサスペンスなんだろうけど、緊張感がまるで無い。スリリングさを求める人、怖さを求める人、グロ、エロを求める人にはお勧めできない。時間の無駄です。アイリス役の女優さんの狂気じみた演技が光ったぐらい。

2023/05/29

第一作目の「魔法のステッキ」が大好きで、続編があるのを知りつつもがっかりしてしまうのが怖くて何年も視聴するのを尻込みしていましたでも今回思い切って視聴して本当に良かったです！凄く面白かった！前作同様にナニーが魔法を使う時の頼もしさや爽快感わくわく感、問題がありつつもお互いを想い合っている家族、という部分はしっかり踏襲しつつも、前作とはまた違った時代背景や異端分子であるいとこたちの存在を上手く入れ込んでいて良い差別化が出来ていますそして私のように第一作目を大好きな人にこそ見てほしい、思わずニヤッとしてしまう要素も含まれていて本当に見終わった後の満足感＆幸福感が凄いですこういう「子供が見ても安心な映画だけど、大人が見てこそ気づく要素の含まれている作品」こそ真の子供向け作品だよなー、としみじみ思いました大人も子供も楽しめる、というのが「子供向け作品」の本質で、私が子供の頃はそんな「子供だましではない真の子供向け作品」が多かった気がします（ホームアローン・学校の怪談・ジュラシックパーク・ジュマンジetc）子供向けの作品と子供だましの作品は似て非なるものなので、子供の時は勿論ですが大人になった今もこういう子供向け作品が大好きです！

2023/05/27

おとぎの国や、美しい映像のアリスを期待する人には向かない。他の人が書いていたが、その点ではこの不思議の国の演出はただの紙や布などといった「ちゃちい」ものだろう。だが私はそこが逆によかった。実際に人々が自分で見る夢でも周りの世界なんてこんなもんじゃないだろうか。夢の中でダイヤを拾ってるはずなのにどうみても石ころ、みたいな。そういう、奇妙なカオスっぷり。日常という映像をちょっと外れたら現れる奇妙なもの。その溶け込み具合がとても上手いと思う。少女の日常とドラッグの混沌とした世界がうまく融合しているように思えた。話は終始淡々としていて目立った盛り上がりや転換はなく、そのへんも原作アリスとよく似ている。多感な年頃の少女が見た、なんとも寝苦しそうな夢。近代のアリスという感じがした。終盤はちょっとホラーらしいところがあったけれども、全体で言えばファンタジー。ダークファンタジーといったところか。ラストのあれ、姉は何か知っているのか？というところもまたおもしろい余韻を残してくれる。評価は低いようだが私は好きな作品。

2023/05/24